政治

【高橋洋一氏・田北真樹子氏】年金不安 経済巡り舌戦 参院選/年金運用2.3兆円の黒字 18年度実績【虎ノ門ニュース】

【DHC】2019/7/8(月) 田北真樹子×高橋洋一×居島一平【虎ノ門ニュース】

【要約】
高橋先生が老後の生活を送るのに年金が2000万円不足するのではないかという問題に対して、一言で結論を出していたので紹介します。

【高橋氏の要約】
年金は保険なので基本的には「50年間給与の2割を出して、20年間給与の5割をもらう」程度のものです。
車の保険に例えるなら、年金は自賠責、それ以上必要なら任意保険に入るのと同じです。
年金は受け取る人の半分が死なないと成り立たない制度になっています。
(つまり、保険は保険事故、この場合は”長生き”が発生した場合にのみ保険金がもらえるので、保険料だけ払って保険金がもらえない人、この場合は”早世”した人の保険料で長生きした人の保険金が賄われている)
なので、年金を多く貰えるようにしようと思ったら、保険料を多く集めるか、平均寿命を下げるかという身も蓋も無い話になってしまうので、政争の具にせずに保険数理で淡々と処理したほうがいいでしょう。
(別番組で話されていた内容)
将来の年金受給額が不安であれば、まず、年金定期便を確認してください。年金に加入していれば1年に1回届くはずです。そして、「ねんきんネット」にねんきん定期便のアクセスキーでアクセスすれば将来もらえる年金額が確認できます。
そして、確認した金額での生活が可能か、追加の備えが必要か検討することから始めることをお勧めします。

【個人的感想】
高橋先生の仰るとおりにねんきんネットで確認してみました。
結果、地方で生きて行く分には問題ない程度の金額は貰える様なので、年金は払っといたほうがいいのかなという結論になりました。
ただ、東京では家持じゃないと家賃だけで死にかねない金額だったので、東京暮らしをするなら、とりあえず退職後に自営業が出来るように準備しておいた方が無難なように思いました。
皆さんも、お時間があれば、もらえる年金額を確認して人生計画を早期に立てた方が人生困らないかなあと思います。

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