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【青山繁晴氏の意見】新元号令和【虎ノ門ニュース】

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1本目 新元号「令和」 出典は万葉集 国書初

共同通信によると政府は2019年4月1日臨時閣議を開き、平成に代わる新たな元号を命令の「令」という字に平和の「和」で令和とすることを決定しました。天皇陛下が元号を改める政令に署名され、政令が公布されました。

2本目 「しゃしゃり出すぎ」 野党が安倍首相批判

共同通信によると新元号の決定を受けて安倍総理大臣がテレビのニュース番組に相次いで出演したことに野党の幹部から批判や疑問の声が上がりました。安倍総理は記者会見の後、NHKなど3つの局のニュース番組に出演するなどして令和と決まった新元号の意義などを語っています。社民党の 又市 党首は2019年4月5日の記者会見で安倍総理について厚生労働省の統計不正問題などをあげテレビをはしごしてさまざまな批判を元号でそらそうとしている個人のアピールの場と勘違いしているのではないかと述べました。また、立憲民主党の辻本国会対策委員長も党の会合で総理はしゃしゃり出すぎではないか違和感があった、まるで自分の手柄のように言っている。政治家として慎むべきだと強調しました。

◆青山氏の意見

[ 1本目 新元号「令和」 出典は万葉集 国書初
日本語をちゃんと使おう]

原文の原稿には「今の天皇陛下が元号を決める政令に署名され政令が公布されました」となっている。

問題点は「今の天皇陛下」と「署名」で正しくは

「今の天皇陛下」⇒「今上 (きんじょう) 陛下」

「署名」 ⇒ 「御名(ぎょめい)御璽(きょじ)」

とするのが正しい。

今上陛下とは国民から陛下をお呼びする時のお名前であって、陛下がお隠れになった際に、
諡号(しごう/おくりな)として昭和天皇とか明治天皇とか呼ばれると言うのを子供たちが理解するのにどうしても必要なことなので 「今の天皇陛下」 などと書くことは一見正しい日本語ではあるが間違っている。

御名御璽と書くと右翼とか言われたりもするが、世界基準(中道的)では皇室や王室に敬意を表するのは至極当たり前のことで、日本人の考え方が左に寄っている故に世界標準が右翼に思えている。

[2本目 「しゃしゃり出すぎ」 野党が安倍首相批判 ]

野党の主張はピントが外れている。統計不正問題と令和は何の関係もないし、安倍総理がテレビ出演までして何を国民に伝えようとしてたのか、それは、今上陛下が新しい元号を定める政令に御名御璽なされ政令が公布されたということを政府として告知したということ。

衛藤晟一総理補佐官を始め、いわゆる保守派の多くが反対したが総理が4月1日の新元号発表に踏み切った理由は皇室を守るためと青山氏は語る。

なぜ皇室を守るために元号を公布したのか
それは今回の陛下の御譲位(ニュース等では生前退位)が陛下のビデオメッセージから始まったのではなくNHKが突然、陛下には生前退位のご意思があると報じたことが原因としている。

宮内庁サイドの一部の人間と、NHKのある人々と元総理を含めたある政治家が結んで「陛下が生前退位のご意向をお持ちだ」と報道した。
これは天皇が国政に関与してはいけないという日本国憲法の根幹に触れかねないということになる。つまり、新元号の決定も国民に知っていいただくのもすべて天皇陛下がなされることだといわれた場合、親政に戻ったと言われかねない。

そこで、御名御璽をいただいても陛下のお仕事ではなく、「これは内閣と内閣総理大臣の仕事ですよ」と強調する為に「新しい御世が始まる前に内閣の責任で決定をして、内閣の責任で菅官房長官が令和という二文字を国民に示し、その後どうして万葉集から選んだかということを総理がテレビも使って国民に説明していく。政治はあくまで国民によって直接選ばれた国会議員、国会議員が選んだ総理によって行われています。陛下の親政に戻った訳ではありません。そもそも親政に戻ることは今上陛下の大御心にも反す。陛下はその時々の憲法、改正されたら改正された憲法をきちんと守るのが変わらぬ信念でいらっしゃるのだから」と総理は態度と行動で示したと主張し、高く評価した。

[個人的な感想]

NHK、宮内庁、政治家の陰謀についてはよくわからんないけど、メディアの天皇陛下に対するものの言いようはあまりにも不敬と言うしかない。ローマ法王やイギリス王室は大いに敬うのに、日本の皇室は敬ってはいけないんだろうか。最近のニュースを見ると皇太子殿下や秋篠宮殿下に対しては「さま」をつけて呼んでいる。自国の皇室に対して敬意を払えないメディアが他国のメディアに敬意を払えるのだろうか。

個人的には明治以来の一世一元号が4月1日に今上陛下が御名御璽したことで覆ったことはよいことのように思える。明治以前は事あるごとに元号の変更を行っていた。たとえば、大災害があったとか語呂が悪いとかの理由でも変えられたそうだ。節目は多いほうがわかりやすい。日本の長い歴史を思えば、なんともありがたい風習で絶やすことなく続けてほしいと思う。

いろいろけちが付く事もあるが令和がよき時代になってほしいと思うし、よき時代にしていかなければならないと思う。

こんな祝賀気分で元号が変わる時に立ち会えるとは今上陛下のお計らいは実にありがたかった。

天皇弥栄

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